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HTML5が本格的になってきた。 メリットとしては、動画をそのまま使えたり、メタタグの簡略化など、 どちらかと言えばスマートフォンサイトの使われ方が現状と言えるだろう。 より軽量化されCSSとも完全に切り離し、headerやfooterなどより 直感的なタグの構成になっている。 PCサイトでのHTML5の利用に目をむけると、 あまりまだ活発化されていないといったところだろう。 その誘引として、headerタグにも代表されるタグ自体の意味付けが、 ある意味SEOを意識してしまう結果なのかもしれない。 SEOにプラスになればHTML5も積極的になるところだが、 コンテンツの良し悪しでランキング化しないといけない検索エンジンが HTML5のタグ本位で順位決定をできないところにある。 今まではセグメントを全てdivやtableで組んでいたりしたが、 意味を成さないdivタグが少なくなり、更新部分、メニュー部分、メインコンテンツ部分など、 より制作側の提示が必要ということと同時に、Googleがこうやってワードをスペースを 空けて検索してくださいと体系化しているのと同じで、Googleからの 自身が把握できるためのルールを課しているのである。 そうやって体系化することで、今までdivタグ部分をメインコンテンツなのか、 共有のメニュー部分なのかを検索エンジン側で判断しなくてはならなく、 その部分のアルゴリズムをもう少しルール化して、定型付けるためのようにも 感じるのである。 制作側としては、この体系化をこちらが理解していることが、 うまく合致していれば認識の違いもおきないが、検索エンジン側の意図を 明確に捉えられない限り、HTML5を使って制作するよりXHTMLの選択となる。 HTML5におけるレンタルサーバーの必須事項などはないのだが、 自身が気に入っているマルチドメインのエックスサーバーでも問題なく動画の直挿入も確認できた。 ブラウザの問題もIE6が卒業している段階ではないとも言える現状では、 まだまだXHTMLでの構築になりそうだ。XHTMLで排除されたiframeがHTML5では 復活して通常利用できる設定になっている。確かにまだまだiframeでの 外部からの表示はパーツなどでは必要なタグであると言える。
by gpg1nbhf
| 2010-12-29 12:40
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